Hola!
こんにちは!
Cómo está?(元気にしてますか?)
リーベル・プレートのガジャルド監督が2021/12末迄だった契約を1年更新しました。
リーベルファンはガジャルドの動向が気になっていましたが、ひとまず安心といったところです。
来季(2022シーズン)最大の目標は、ガジャルド自身3度目となるコパ・リベルタドーレス獲得かと思います。
そんなリーベル・プレートからコパ・リベルタドーレス獲得に向けて活躍が期待される、アルゼンチン代表にも招集された若手ミッドフィルダー
“エンソ・フェルナンデス”を紹介したいと思います。
エンソ・フェルナンデス(Enzo Fernández)
プロフィール
生年月日:2001年1月17日
出身:ブエノスアイレス州 サン・マルティン
身長:178cm
利き足:右足
ポジション:ディフェンシブミッドフィルダー・セントラル・ミッドフィルダー
プレースタイル
アルゼンチンで言うところの“5番“の選手。
中盤の底から繰り出される長短の正確なパスが魅力的。
ガジャルド監督のチームは、4-4-2又は4-3-3のシステムを採用することが多く、シーズン序盤は、ドブレシンコ(ダブルボランチ)で起用されていました。
マティアス・スアレス(FW)が膝の怪我で離脱すると、FW3枚から、フリアン・アルバレスとブライアン・ロメロの2トップに変更。
エンソ・フェルナンデスは、中盤をダイヤモンド型にした時は、トップ下で、中盤が3枚の時はサイドハーフとしてより攻撃的な位置で起用されるようになりました。
これが上手く機能したのか、フリアン・アルバレスの得点力も上がり、エンソ・フェルナンデスのパスセンスも生かされたような気がします。
1列前でも対応できることを証明し、適正なポジションはもしかしたらセントラル・ミッドフィルダーかもしれません。
プレースタイルは違いますが、“エベル・バネガ”のような万能型ミッドフィルダーの雰囲気を持っています。
経歴
ジデニーヌ・ジダンが幼少の頃、憧れていたプレーヤーはリーベル・プレートのスター“エル・プリンシペ“こと“エンソ・フランチェスコリ”でした。
息子に憧れのアイドルにちなんだ名前をつけたのは有名な話。
エンソ・フェルナンデスも父親が“エンソ・フランチェスコリ”の大ファンだった為、かつてのリーベルのアイドルの名前を授けたそうです。
6歳からリーベル・プレートの下部組織に所属。最初のプロ契約は2020年2月。
リーベル・プレートでのトップデビューは2020年3月5日のコパ・リベルタドーレスのLDUキト戦。
その後、試合経験を積むために2020年8月よりデフェンサ・イ・フスティッシアにレンタル移籍します。
デフェンサ・イ・フスティッシアではエルナン・クレスポ監督の元、レギュラーを獲得し、同年開催されたコパ・スダアメリカーナ初優勝に貢献。
2021年12月迄のレンタルでしたが、急遽呼び戻され同年7月からリーベル・プレートの一員としてリーグ戦、コパ・アメリカに参戦します。
2021年7月19日から始まったアルゼンチン1部リーグでは、第24節終了時点で19試合に出場。
コパ・リベルタドーレス2021は7試合に出場。
代表のキャリアは、2019年8月にU-20アルゼンチン代表に選ばれています。
そしてカタールW杯2022南米予選13節・14節のウルグアイ・ブラジル戦のアルゼンチン代表に招集されました。
リーベル・プレートからは、代表常連組のフランコ・アルマーニ、フリアン・アルバレスと代表初招集の若手期待のミッドフィルダーサンティアゴ・シモンも招集されています。
「フランコ・アルマーニ」
↓↓
https://sergio-angel-makiblog.com/アルゼンチン代表%E3%80%80正ゴールキーパー%E3%80%80フランコ/
「サンティアゴ・シモン」
↓↓
https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属-若手mf-アルゼンチン代表/
最後に
エンソ・フェルナンデス
レンタルバックしてからリーベル・プレートで輝きを放っているエンソ・フェルナンデス。
公式では178cmとありますが、映像を見る限りもう少し大きく見えます。
リーベルとの契約は2023年の6月末迄ですが、今期の活躍で移籍が早まる可能性は大です。
リーベル・プレートで来季(2022シーズン早くて冬のマーケット)の移籍マーケットを騒がせている筆頭が、フリアン・アルバレス。
「フリアン・アルバレス」
↓↓
https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属%E3%80%80期待のfw%E3%80%80フリアン・ア/
レアル・マドリード、インテル・ミラノ、マンチェスター・シティーなどビッククラブへの移籍の噂が報道されてます。
フリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデス共に、いつまで引き留めておけるか難しいところですが、カタールワールドカップ前の移籍は避けてもらい、リーベルでもう1年プレーし、コパ・リベルタドーレス優勝を置き土産に旅立っていってもらいたいものです。
追記:2022年6月23日
エンソ・フェルナンデスの移籍先は、ポルトガルの名門SLベンフィカに決定したようです。
SLベンフィカが公式に発表しました。
移籍金は、ボーナス込みで18,000,000ユーロ
日本円に換算すると24億円(1€約135円)
リーベルプレートの歴史の中では9番目の高額移籍です。
移籍するタイミングは発表されてませんが、2022シーズンのコパ・リベルタドーレスが終了してからではないでしょうか。
もしリーベルが決勝迄進めば日程は10月29日。
その後、カタールワールドカップが11月12日〜12月18日迄ありますので
そういった日程を考慮すると、実際の移籍は2023年1月が有力と報道されています。
追記:2022年7月14日
コパ・リベルタドーレス2022でリーベルは1回戦でベレス・サルフィエルドに敗れ、エンソ・フェルナンデスのSLベンフカへの移籍が早まりました。
2022年7月12日にポルトガルのリスボンに到着。
2022-2023シーズン前のトレーニングから加入できるのは、結果的によかったのかも知れません。
SLベンフィカファンに向けてエンソ・フェルナンデスは
「自分の特徴は、しっかりとした技術と確かなプレービジョンを持ってるところ。正確なフィードができる。どんどん成長できるようにプレーしていく」
と語っています。
同じリーベル出身で、FCポルトで大活躍したルチョ・ゴンサレスのように、SLベンフィカの王様になれるよう期待してます。
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