Hola!
こんにちは!
アルゼンチン代表が4節を残して2022カタールW杯への出場を決めました!!
13節・14節のウルグアイ・ブラジル戦では、国内外から若手有望選手がなんと8名も初招集されています。
その中で注目したのが、若干17歳(2021年現在)で招集された
“フェデリコ・ゴメス・ヘルス(Federico Gomes Gerth)”
です。
もちろん将来のことを考えての招集かと思いますがかなりの驚きでした。
フェデリコ・ゴメス・ヘルス(Federico Gomes Gerth)
*プロフィール
生年月日:2004年3月5日
所属クラブ:ティグレ
出身:ブエノスアイレス州 サン・イシドロ
身長:196cm
利き足:右足
ポジション:ゴールキーパー
*経歴
ティグレに2012(12歳の時)に入団。2021年時点での年齢は17歳ですが、すでにトップチームのトレーニングにも参加しているようです。
2019年U15アルゼンチン代表招集。U15南米選手権で代表デビュー。
2020年2月には、U17アルゼンチン代表に招集され、さらに同年10月にはU20アルゼンチン代表にも招集されてます。
所属クラブのティグレでは、2020年のコパ・リベルタドーレスの対パルメイラス戦で控えとしてですがトップチームのメンバーにエントリーされます。
そして今回(2022年カタールW杯南米予選の13節・14節)のアルゼンチン代表に初招集されました。
2021年に入りアルゼンチン代表のゴールキーパーは、ディブ・マルティネス、フランコ・アルマーニ、ファン・ムッソの3名が代表メンバーに常に招集されています。
おそらく上記3名は、2022年カタールワールドカップのメンバーに間違いなく選ばれるはずです。
贔屓目に見ても、現在のアルゼンチン人ゴールキーパーはかなり高いレベルにあり、錚々たるメンバーが揃っていると思ってます。
ゴールキーパーが弱点と言われていた頃が嘘のような充実ぶりです。
そういったトップレベルの環境の中で、一緒にトレーニングできることは間違いなく将来に活きてくるはずです。
世界的に見ると、ジャンルイジ・ブッフォンは17歳9ヶ月でトップデビュー。
ジャンルイジ・ドンナルンマは16歳8ヶ月でトップデビューしています。
ドンナルンマが出てきたときは「イタリアサッカーの未来」と言われたように
フェデリコ・ゴメス・ヘルスも「アルゼンチンサッカーの未来」になれるのでしょうか?
初招集された選手達
Matias Soule(マティアス・ソウレ)
生年月日:2003/4/15
ポジション:ミッドフィルダー
ユベントス所属
「マティアス・ソウレ」
→ アルゼンチンサッカーのLos Pibes 逸材達【ルカ・ロメロ】【アクセル・エンシーナス】【マティアス・ソウレ】
Tiago Almada(ティアゴ・アルマーダ)
生年月日:2001/4/26
ポジション:フォワード
ベレス・サルスフィエルド所属
*Santiago Simon(サンティアゴ・シモン)
生年月日:2002/6/13
ポジション:ミッドフィルダー
リーベル・プレート所属
「サンティアゴ・シモン」
→ https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属-若手mf-アルゼンチン代表/
*Enzo Fernandes(エンソ・フェルナンデス)
生年月日:2001/1/17
ポジション:ボランチ
リーベル・プレート所属
「エンソ・フェルナンデス」
→ https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属-アルゼンチン代表【エン/
*Gaston Avila(ガストン・アビラ)
生年月日:2001/9/30
ポジション:ディフェンダー
ボカ・ジュニオルス所属→ロサリオ・セントラル(ローン中)
*Cristian Nicolás Medina(クリスティアン・ニコラス・メディナ)
生年月日:2002/6/1
ポジション:ミッドフィルダー
ボカ・ジュニオルス所属
Oscar Exequiel Zeballos
生年月日:2002/4/24
ポジション:フォワード
ボカ・ジュニオルス所属
最後に
ここまで順調に南米予選を勝ち抜いたのはビエルサ・ペケルマン時代以来で、ペケルマン時代が終わり混迷していたアルゼンチン代表の暗黒時代に終わりがきたような気がします。
現代表は、ペケルマンボーイズの一員であったスカローニが監督をつとめ、アイマール、サムエル、アジャラなどが脇を固めるという構図になってます。
今のアルゼンチン代表を見ていて、改めて思うことは、優秀な指導者と一貫したプロジェクトがあってチームは成り立つんだなと感じます。
今回のように若手の有望選手を招集し、経験を積ませるという将来の為の種まきをしているというのも非常に喜ばしいことです。
アルゼンチンというお国柄もあるので、この先どうなるかわかりませんが、アルゼンチン代表に明るい未来が差し込んできているのは確かなことです。
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