Hola!!
こんにちは!!
スペインではレアル・マドリードが優勝を決め、ポルトガルではポルトが優勝を決め、イングランドではビエルサ率いる“リーズユナイテッド”のプレミア昇格がほぼ決定的になりました。
各国のリーグの優勝チームが次々と決まって行く中、
イタリアの新聞“TuttoSport”主催の、若手版”バロンドール“ともいわれる”ゴールデンボーイ(Golden Boy)“に
”アルゼンチンからネウエン・ペレス(Nehuen Perez)とルカ・ロメロ(Luka Romero)の2名がノミネート”
という記事がありましたのでご紹介したいと思います。
主なノミネート選手
・フェラン・トーレス(Ferrán Torres)
・ヴィニシウス(ViniciusJr)
・アンス・ファティ(Ansu Fati),
・アーリング・ハーランド(Erling Haaland)
・ジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)
・メイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)
・フィリップ・フォーデン(Philip Foden)
などなど
日本からも久保健英がノミネートされています
こうやってみると改めてイングランドの若手選手すごいですね・・・・
※2020年ゴールデンボーイに選ばれたのはアーリング・ハーランド(Erling Haaland)でした
ゴールデンボーイ(Golden Boy)とは
*2000年1月以降に生まれた選手が対象
*今季、各国リーグで試合に出場した選手
*ヨーロッパ大陸各国のサッカー記者のよって選ばれる
*80人の選手がノミネート。最終20人が選ばれ、そこからゴールデンボーイ(Golden Boy)が決まる
という内容
過去の受賞選手は、アルゼンチンからは、リオネル・メッシ(2005年)、セルヒオ・アグエロ(2007年)が選ばれています。
それ以外の受賞者で有名なところでいきますと
・ウェイン・ルーニー(2004年)
・ポール・ポグバ(2013年)
・キリアン・エムバぺ(2017年)
・ジョアン・フェリックス(2019年)
などが選ばれています。
ルカ・ロメロは2004年生まれで、今回のノミネート選手として最年少。
ルカ・ロメロについては以前にご紹介してます。
「ルカ・ロメロ」
→ アルゼンチンサッカーのLos Pibes 逸材達【ルカ・ロメロ】【アクセル・エンシーナス】【マティアス・ソウレ】
→ ルカ・ロメロがスペインリーグ最年少でトップデビュー!! アルゼンチンでは、なぜ次々と優秀な選手が生まれるのか?
ここでは、ネウエン・ペレス(Nehuen Perez)について取り上げたいと思います。
ネウエン・ペレス(Nehuen Perez)
プロフィール
・生年月日:2000年6月24日
・出身:ブエノスアイレス州 ウルリンガム
・身長184cm
・ポジションはセンターバック(CB)
・右利き
経歴
5歳からサッカーをはじめ、ポジションはフォワードからスタート。その後、成長と共にディフェンスに定着。
アルヘンティノス・ジュニオルスの下部組織に加入し、トップチームでのデビューは2018年5月9日のカップ戦。
同年2018年7月3日にアトレティコ・マドリードと契約。2018-2019シーズンはレンタルでアルヘンティノス・ジュニオルスで1年プレーします。
現在(2020年7月時点)はポルトガルのFCファマリカン(FCFamalicao)へレンタル中。
年代別の代表も、U17、U20、U23と招集されておりU23オリンピック代表のキャプテンを任されています。
代表チームでも2019年ウルグアイとの親善試合に招集されており代表監督のスカロー二もネウエン・ペレスには大きな期待をかけているようです。
プレースタイル
ヘディングが強く、読みもよく、前で勝負できるのが強み。アルゼンチン人らしく体が屈強なのも良いですね。フィードも正確で問題なさそう。
後はスピードのある選手にどこまで対応できるか、今後注目していきたいところです。
来季、アトレティコ・マドリードに戻ってレギュラーを目指すのか、引き続きレンタルが続くのかはまだわかりませんが、ポテンシャルはかなり高いと思うのでアトレティコ・マドリードに戻りシメオネのもとで、守備戦術を学びより一層の飛躍を遂げてもらいたいなと思っています。
※2020-2021シーズンはスペインリーグのグラナダへレンタル移籍が決まりました。
追記:2021/9/4 セリエA ウディネーゼへレンタル移籍
2021-2022シーズンはセリエAのウディネーゼへのレンタル移籍が決まりました。
契約は2022年の6月30日迄。1年の契約延長のオプション付きです。
アトレティコ・マドリードと2026年迄の契約更新をした後に、ウディネーゼへのレンタル移籍のようです。
ネウエン・ペレスの武者修行はまだまだ続きます。
2021-2022シーズンのウディネーゼには、アルゼンチン代表のナウエル・モリーナやレンタル移籍で加入したイグナシオ・プッセートが在籍。
そして、ウディネーゼにかつて在籍していた元アルゼンチン代表で実力者のロベルト・ペレイラが帰ってきました。
彼らと共にウディネーゼの主力選手となり、ロドリゴ・デ・パウル、ファン・ムッソのように次のステージへ早くステップアップしてもらいたいものです。
追記:2022/8/5
7/29にウディネーゼがアトレティコ・マドリードからの完全移籍を発表しました。
契約は2027年6月30日迄。移籍成立の間にはナウエル・モリーナがアトレティコ・マドリードに移籍する際にネウエン・ペレスの譲渡が含まれていたようです。
「ナウエル・モリーナ」
↓↓
https://sergio-angel-makiblog.com/アルゼンチン代表【ナウエル・モリーナ・ルセー/
ネウエン・ペレスの2021-2022シーズンのウディネーゼでの成績はリーグ戦20試合に出場し1アシスト。
レンタル期間が長く続き、結局アトレティコ・マドリードでの出場機会はありませんでした。
恐らくシメオネにとってはペレスは何かしら物足りなく信頼がおけなかったのでしょう。
2021-2022シーズンはウディネーゼでレギュラーとして活躍してます。
実績を残し信頼を勝ち取った守備の国のチームで成長するのをじっくり見守りたいと思います。
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