【サッカー好き・旅行好き必見】スポーツカメラマンの巨匠 近藤 篤

アルゼンチンサッカー

Hola!

こんにちは!

Cómo está?(元気にしてますか?)

浦和レッズの宇賀神選手がツイッターで”キング”カズとの写真をアップしてました。

おそらくですが浦和レッズオフィシャルカメラマンの近藤篤さんが撮られたものと思われます。

とっても良い写真!!

近藤篤 プロフィール

生年月日:1963年生まれ

出身:愛媛県 今治市

大学:上智大学外国語学部スペイン語学科卒

1986年、大学卒業後中南米に渡りブエノスアイレスにて写真を撮り始める。1994年に帰国。

サッカー写真、紀行、人物ポートレイトものなど撮影。著者にフォトブック「木曜のボール」、写真集「ボールの周辺」、フォトブック「ボールピープル」などを刊行してます。

現在は、浦和レッズのオフィシャルフォトグラファーもつとめてます。

近藤さんとの想い出

近藤さんは私が1番好きなカメラマン。

なぜ好きかと言われたら理由はたくさんあるんですが

・アルゼンチンフリーク(たぶん・・)

・サッカー愛に溢れた写真が好き。

・文章がユニークで好き。「肩の力抜いていこうよ!」的な表現が特に好きです。

以上3点が主な理由です。

 

30年程前は今のようにインターネットは発達してなく、世界のサッカーに触れられるのが4年に1回行われるワールドカップと年1回行われるクラブ世界1を決めるトヨタカップぐらい。

そんな時代のサッカー情報取集は月1回発売されるサッカーマガジンとサッカーダイジェストで、南米からの情報もそこから得ていました。

何名かいた写真家の中に近藤さんが撮影した写真とレポートも掲載されています

ただ当時は誰が撮ったかというよりも情報そのものに価値があったので全ての写真だったりレポートが好きで今でもスクラップして大事に保管してます。

当時は貴重なアルゼンチンの情報だったらなんでも良く読ませて頂いて、特に近藤さんだから良かったという感覚はなかったのですが、サッカーから少し離れていた時期に書店で手に取った『木曜日のボール』というフォトブックを読み

「あの時、夢中にみていた写真やコラムは近藤さんのものだったんだー」

と確認し点と点が繋がり、すぐに近藤さんのファンになりました。

お薦めBOOK

▼『木曜日のボール』

『木曜日のボール』はサッカーマガジンに掲載されていたコラム40篇と書き下ろしに15篇が加えられたフォトブックで、サッカーに関わる風景と一篇一篇にエッセイが加えられている構成となってます。

写真も大好きなんですが、文章力がとにかく秀逸です。お話の中にクスッと笑わせてくれるポイントがあったり、「もっと楽に考えていいんだよー」と思わせてくれる文章が本当に気持ちを豊かにしてくれます!!

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▼『ボールピープル』

そして近藤さんの集大成とも言えるフォトブック『ボールピープル』

254ページにわたるボリューム満点のフォトブックで世界中のあらゆる場所で撮影したサッカーに関わる人々の写真とエッセイが収められてます。

文章が読むのが苦手という方でも写真集としてパラパラと眺めるだけでも十分の作品。2014年に設立された第1回サッカー本の大賞と読者賞をW受賞にも選ばれてます。

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文藝春秋
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最後に

近藤さんの作品は「サッカーを中心にして生活がある」そんな雰囲気の写真であったりコラムの内容になっているので、読んでいるうちに写真の世界へ行ってみたいと思わせる感覚が湧き出てきます。

サッカー好きにはもちろんですが、旅好きの方が読んでも満足できるフォトブックだと思います!!

落ち込んでいたり、元気がなかったりした時に、近藤さんのエッセイを読むとちょっとだけ元気になれると思いますよ!!

 

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