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Cómo está？（元気にしてますか？）
アルゼンチンリーグ2021 コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェッショナル（LPF杯）の優勝チームはCAコロンでした。
グループAの予選をトップで通過し、決勝トーナメントでも決勝でラシン・クルブ相手に3-0と快勝しての優勝。
クラブとしては創立117周年で国内トップカテゴリーでは初優勝となり歴史的優勝となったようです。
▼クラブ・アトレティコ・コロン（CAコロン）
アルゼンチンは北部に位置するサンタフェ州を本拠地としてます。創立は1905年でクラブの名前は、南米大陸を発見したクリストファー・コロンブスからつけたと言われてます。
※コロンブスのスペイン名はクリストバル・“コロン“。クリストファー・コロンブスは英語名になります。ちなみにコロンブスはイタリア人ではジェノバ出身。イタリア名は”コロンボ”になります。
▼主力選手・監督
＊ルイス・ミゲル・ロドリゲス
主力選手は10番でキャプテンを務めている“Pulga（のみ）”ことルイス・ミゲル・ロドリゲス。1985年生まれ。身長は168cm(もう少し低く見えまが・・・)。
ポジションはアルゼンチンで言うところの10番のポジションで“エンガンチェ”。同じポジションでプレースタイルが似てるとすれば同世代のカルロス・テベスが一番しっくりくると思います。
プロキャリアはずっとアルゼンチンで過ごし、マラドーナ監督時代には代表にも招集され１試合に出場しています。
＊エドゥアルド・ドミンゲス監督
1978年生まれ。現役時代のポジションはディフェンダー。ベレス・サルスフィエルドでトップデビューし、マルセロ・ビエルサ監督の下1998年のリーグ戦で優勝を経験してます。
2015年に現役を引退し指導者に転向。ウラカンの監督を１シーズン務めた後、コロンの監督に就任したのが2017年1月。まだ若い監督ですが決して強豪と言えないチームで１つの伝説を築きました。奥さんはあのカルロス・ビアンチの娘さんだそうです。
▼CAコロン出身の選手
＊ルーカス・アラリオ（Lucas Alario）
現役代表選手。ポジションはセンターフォワード。
1992年生まれ。CAコロンの下部組織出身で、プロデビューは2011年で18歳の時。CAコロンで３シーズン過ごした後、2015シーズンより強豪リーベル・プレートへ移籍します。リーベル・プレートとは4年契約を結び、コパ・リベルタドーレス獲得に貢献。契約満了を待たずに、ドイツのバイヤー・レバークーゼンへ移籍していきます。
スカローニ監督下では、2022カタールワールドカップ予選でも安定して代表チームに招集されラウタロウ・マルティネスに続くレギュラー候補。
＊ペドロ・パスクリ（Pedro Pablo Pasculli）
1960年生まれ。元アルゼンチン代表。ポジションはフォワード。
名前を聞いて思い浮かんだ方はかなりのアルゼンチン通かと思います。1986年メキシコワールドカップ決勝トーナメント１回戦のウルグアイ戦で貴重な得点をマークしたのがパスクリでした。
日本にもゆかりがあり、1994年にはジャパンフットボールリーグのPJMフューチャーズでプレーしてます。
▼最後に
今シーズンのアルゼンチンリーグはコロナウィルスの影響でイレギュラー開催となりましたが、CAコロンがクラブ創立117周年での初優勝というなんともエモーショナルな展開となりました。
アルゼンチンはブエノスアイレスに強豪チームが集中しているので、ブエノスアイレス以外からの優勝チームというのも、珍しく色々な意味で歴史的な優勝となったようです。
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