アルゼンチン代表 “1986年メキシコW杯優勝メンバー”

アルゼンチンサッカー

Hola!!

こんにちは!

昔、活躍した選手が現在どうしているか気になりませんか?

1986年メキシコワールドカップで活躍した元アルゼンチン代表のメンバーの現在を紹介したいと思います。

1986年メキシコワールドカップは、アルゼンチンが優勝したのもありNHKで放送された試合を、ビデオに録画し何度も何度も見直した「想い出深い大会」でした。

監督 

カルロス・ビラルド(1983年〜1990年)

86年W杯優勝、90年W杯準優勝 実績は申し分なし!!

代表監督辞任後は、スペインのセビージャなどの監督を務めマラドーナが代表監督時代(2008年〜2010年)には、テクニカル・ディレクターも務めています。

守備的だと批判もされてましたが、優勝してくれたので私的には、何も言うことはありません。

昨年(2019年)危篤状態が伝えられましたが、無事回復したようです。

ゴールキーパー、ディフェンダー

ネリー・プンピード

引退後は、監督業として複数のクラブを率いています。

現在(2020年、5月時点)フリー。

 

ホセ・ルイス・ブラウン

W杯決勝でのヘデングでのゴール。

脱臼しながらも、ユニーフォームに穴を開けて腕を固定してのプレー。

どちらも、深く記憶に刻まれてます。

U17アルゼンチン代表、2008年北京五輪アシスタントコーチなど務めましたが  去年(2019年、8月)亡くなりました。報道によると、アルツハイマーで苦しんでいたようです。

 

オスカル・ルジェリ

ニックネームは「カベソン」意味は“頭デッカチ”(頭が大きから)

ルジェリは1986年に、1年で4つのメジャータイトルを獲得しています。

アルゼンチン代表としてW杯メキシコ大会で優勝。所属していたリーベル・プレートでアルゼンチン・リーグ、コパ・リベルタドーレス、インターコンチネンタルカップ(当時トヨタ杯)を獲得しました。

引退後は、監督業として複数のクラブを率いてましたが、これといった実績は残していません。

現在は、サッカーコメンテーターとして活躍。辛口ではあるが、コメントに“愛”も含まれているので人気はあるらしいです。

 

フリオ・オラルティコエチェア

ニックネームは ”Vasco”(バスク人)

2015年アルゼンチン女子代表監督

2016年U20アルゼンチン代表暫定監督

2016年リオデジャネイロ アルゼンチン五輪代表監督

五輪代表は玉突き人事で任され、各クラブからは主力選手の貸し出しも拒まれ協会のバックアップもなく、結果を残せず早期敗退してしまいました・・・

現在はフリー、監督業はしていないようです。

ミッドフィルダー

エクトール・エンリケ

ニックネームは色黒だったので”Negro(ネグロ)”。

エンリケは1986年に、1年で4つのメジャータイトルを獲得してます。

アルゼンチン代表としてW杯メキシコ大会で優勝。所属していたリーベル・プレートでアルゼンチン・リーグ、コパ・リベルタドーレス、インターコンチネンタルカップ(当時トヨタ杯)を獲得しました。

1994年日本のPJMフューチャーズでプレーし、現役を引退。

2010年南アフリカW杯では代表スタッフ入りしてます。

 

セルヒオ・バチスタ

1993〜年日本のPJMフューチャーズでプレー。

現役引退後は、指導者として国内クラブの監督を歴任。

北京五輪代表監督では金メダル獲得。2010年W杯後、代表監督就任。

コパ・アメリカでの成績不振などもあり自ら辞任。

その後は上海申花、バーレーン代表などの監督をつとめ、現在はフリー。

 

リカルド・ジュスティ

ニューウェルス・オールドボーズでデビューし、主にインデペンデディエンテで活躍。

84年トヨタ杯、86年W杯優勝と実績は申し分なし。

引退後は監督業などされてなく、これといった情報がなし。

とにかく見た目がカッコいい選手でした。

 

・ホルヘ・ブルチャガ

なんといっても、決勝戦のゴールが1番の思い出。あの場面でキーパーの股下を狙ったのは鳥肌モノです!!

現役引退後は指導者として国内クラブの監督を歴任。現在は、インデペンデディエンテの幹部として活躍。

息子2人もスポーツの才能を引き継いでいるようで、今後が楽しみ。

マウロ・ブルチャガ(21歳)はイタリアのキエーボ・ベローナに在籍

ロマン・ブルチャガ(17歳)はテニスプレイヤー

フォワード

・ホルヘ・バルダーノ

引退後は監督業につき、テネリフェ、レアル・マドリードなどで結果を残し、現在はスペインでコメンテーターとして活躍。

バルダーノの評価はアルゼンチンとスペインで高く、”賢者”としてのポジションを築いてます。

現役当時と変わらない”シュッとした”雰囲気は本当にカッコイイ!!

 

・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ

“神様DIOS ”  唯一無二の存在がマラドーナです。

現在(2020年6月)アルゼンチンリーグ ヒムナシア・ラ・プラタ監督。

降格危機のチームでしたが、コロナの影響で降格はさけれそうです。

追記:2020年11月25日(60歳没)

数々の伝説を残し神様はこの世を去って行きました・・・・

番外編

最後に、日本にゆかりのある名選手を紹介します。

・ラモン・アンヘル・ディアス

79年日本で開催されたワールド・ユースで活躍、82年W杯出場。

それ以降は、マラドーナとの関係なのか、監督との問題なのかは不明ですが、代表には招集されてません。

イタリア、フランスで実績を残し、日本でも活躍したのでオールドファンの方は、記憶に残ってるかと思います。

実はラモン・ディアスは、「監督としての実績が秀逸です!!」これが言いたかった。

アルゼンンチン、サウジアラビアのクラブチームでタイトル獲得数は13回!!!

この年代の実績としては、飛び抜けて優れているのではないでしょうか。

代表監督として、声があがらないのが不思議でしょうがないです・・

現在は、パラグアイのクラブチーム「Club Libertad」を率いてます。

最後に

86年組は、年齢で言うと60歳前後。

老け込む年齢ではないので、まだまだこれからも表舞台で活躍してもらいたですね。

その中でも、色々な意味で注目なのが“御大”マラドーナ

これからどういう話題を提供してくれるんでしょうか・・・

個人的にはラモン・ディアスが好きなので、今後の動向を注目していきたいと思います。

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