Hola!
こんにちは!
2021年に入り冬の移籍市場で気なった選手の動きがありました。
その選手はパブロ・ピアッティです。
長くスペインリーグで活躍していたピアッティがスペインリーグに戻ってきました。
加入したチームはエルチェCF(Elche)
1部残留を目指しているエルチェが、移籍金なしでスペインリーグでの経験が豊富なピアッティを獲得したのはかなり大きな補強だと思っています!!
パブロ・ダニエル・ピアッティ(Pablo Daniel Piatti)
1989年生まれの現在31歳。
アグエロ世代で2007年のFIFA U-20ワールドカップでは7試合中6試合に出場し優勝に貢献。
地味に絶対的なレギュラーだったみたいですね。
エストゥデイアンテス・デ・ラ・プラタの下部組織出身で2006年に当時の監督ディエゴ・シメオネの元トップデビューを果たしてます。
エストゥデイアンテスで結果を残したあと、スペインのUDアルメリアへクラブ史上最高金額の移籍金700万ユーロでスペインのUDアルメリアへ移籍。
移籍初年度はウナイ・エメリ監督のもとで31試合に出場し5得点をあげてます。チームも8位と好成績を残しました。
UDアルメリア→バレンシアCF→RCDエスパニョールで活躍したのち2020年にMSLのトロントFCと契約します。
トロントFCとは2020年いっぱいで契約終了となりフリーの状態だったところ、エルチェから声がかかり3/6にエルチェに加入。
小柄で左利き、アジリティーがあり、ドリブルが主武器ではあるがパスもだせて、ポジショニングセンスも良く、俗にいう攻撃のスイッチを入れられる選手がパブロ・ピアッティです。
しばらくピアッティのプレーを見ていませんが、
再びスペインリーグ活躍するためにどのようなプレースタイルで臨むのか楽しみです!!
エルチェ・クルブ・デ・フットボル(Elche Club de Futbol)
バレンシア州アリカンテ県に本境地を置くチーム。
エルチェと聞いて思い浮かぶのは
2014-2015シーズンに13位となり1部残留だったんですが、税金未払いや経営の透明性に問題があるとしてスペインサッカー連盟が2部降格を命じます。
その結果エルチェは2部に降格し、繰り上がりで18位だったSDエイバルが残留。
それ以降、SDエイバルは1部に残留している一方で、エルチェは一時3部リーグに降格するという憂き目にあっています。
しかし
2020-2021シーズンより再び1部へ復帰。
25試合消化時点で勝ち点24。20チーム中17位で降格争いに巻き込まれてますが、1部残留に向けて奮闘しています。
アルゼンチン選手との関係
アルゼンチン人選手がらみでエルチェを調べてみると、あのディ・ステファノが初めて監督に就任したのがエルチェ(1967-1968シーズン)
これは知りませんでした。
そのほかの大物でいうとオスカール・ルジェリも2003-2004シーズンに監督として指揮を取っているようです。
現在所属しているアルゼンチン選手は5名。
GK
・パウロ・ディノ・ガッザニーガ(Paulo Dino Dazzaniga)
トッテナム・ホットスパーズよりレンタル移籍中。
アルゼンチン代表歴 1回
MF
・イバン・ホセ・マルコーネ(Ivan Jose Marcone)
アルゼンチン代表歴 1回
FW
・ルーカス・アリエル・ボジェ(Lucas Ariel Boye)
リーベルプレート出身、FCトリノよりレンタル移籍中
・グイド・マルセロ・カリージョ(Guido Marcelo Carillo)
ピアッティと同じエストゥデイアンテス・デ・ラ・プラタの下部組織出身
・エミリアーノ・リゴーニ(Emiliano Rigoni)
アルゼンチン代表歴 2回
今回加入したピアッティを含めると6名のアルゼンチン人が在籍することになり、これだけアルゼンチン色が強いチームもないのでこれで降格するわけにはいきません。
Vamos Elche!!!!
追記:2022/8/17
2022-2023シーズンピアッティの所属先は”心のクラブ”エストゥデイアンテス・デ・ラ・プラタです。
2022/7/1にエルチェCFからフリーで移籍しました。
エストゥデイアンテス・デ・ラ・プラタは2022シーズンに入り、クラブでかつて活躍した選手を獲得してます。
マウロ・ボセッリ、ホセ・ソサそしてパブロ・ピアッティなど
2022-2023シーズンも現役で頑張っていることが嬉しい事です!!
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