アルゼンチン代表 カタールW杯 南米予選招集33名紹介 【ミッドフィルダー・フォワード編】

アルゼンチンサッカー

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カタールW杯南米予選とコパ・アメリカ2021に向けて招集されたミッドフィルダー・フォワードの選手紹介です。

ミッドフィルダー(MEDIOCAMPISTAS)

・アンヘル・ディ・マリア(Angel Di Maria)

パリ・サン・ジェルマン所属

43試合に出場し7ゴールの18アシスト!!(これはクラブの新記録だそうです)チームは目標にしていたリーグ戦もチャンピオンズリーグも獲得できませんでしたが、ディ・マリアにとっては今シーズンは怪我での離脱も1度しかなく充実したシーズンだったようです。

 

・マルコス・アクーニャ(Marcos Acuna)

セビージャ所属

今季加入したセビージャでは、すぐにチームに馴染み37試合に出場し1ゴール、4アシストを記録。セビージャでは4バックの左サイドで主に起用されてましたが、代表ではもう1つ前が主戦場かと思いますがどちらでも対応できるユーティリティー性も持ち合わせているので代表でも貴重な戦力かと思います。

 

・レアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)

パリ・サン・ジェルマン所属

36試合に出場し1ゴール、4アシストを記録。パリ・サン・ジェルマンでは3シーズン目に入ってますが、今シーズンも安定したプレーを披露したようです。代表では守備的ミッドフィルダーでレギュラーとして起用されており、今後も重要な役割を担っていきそうです。

 

・ジオバーニ・ロ・セルソ(Giovani Lo Celso)

トッテナム・ホットスパーズ所属

2020-2021は怪我に苦しめられたシーズンで、約3ヶ月プレーできない時期があったようです。28試合に出場し5ゴール、1アシストを記録。コンディションが万全であればスカローニ監督の構想では、レギュラー格なので南米予選での起用はどこまで回復しているかが鍵になりそうです。

ちなみにスカローニ監督の中盤を3枚にした場合はロ・セルソ、レデスマ、デ・パウルの組み合わせがお気に入りのようです。

 

・ロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo De Paul)

ウディネーゼ所属

所属するウディネーゼではキャプテンを務め充実のシーズンを送ったようです。37試合に出場し9ゴール、11アシストを記録。10番を背負いチームリーダーとして本来持っているポテンシャルを発揮したようで、南米予選でもレギュラーとして間違いなく起用されるはずです。

アトレティコ・マドリードをはじめ、セリエAのビッククラブが獲得に動いているようで来季どこのクラブでプレーするのかも楽しみな選手の1人。

 

・ギド・ロドリゲス(Guido Rodriguez)

ベティス所属

マニュエル・ペジェグリーノ監督の信頼を得てシーズンを通してレギュラーとして活躍。38試合に出場。守備的ミッドフィルダーで地味ではありますが欠かせない選手。という評価をもらってます。来季はアーセナルへの移籍が決まっているという報道もありますが・・・果たしてどうなるのでしょうか?

 

・ニコラス・ドミンゲス(Nicolas Dominguez)

ボローニャ所属

2020-2021シーズンは30試合に出場。チームでは主に守備的ミッドフィルダーの2枚のうちの1人として起用されていたようです。2019年の9月に代表に初招集され、すでに5試合に出場。現在はリーグ戦の終盤で負った怪我の回復待ちという状況で、南米予選よりもコパ・アメリカを見据えての招集みたいです。

 

・エセキエル・パラシオス(Ezequiel Palacios)

バイヤーレバークーゼン所属

2020年11月12日に行われたカタールW杯南米予選パラグアイ戦で、後方からの悪質なチャージを受け腰椎を骨折。3ヶ月程試合から遠ざかってしまいます。その後も筋肉系の怪我などもあり最終的に、わずか13試合の出場のみとなってしまいました。現在はフィジカルコンディションの回復待ちという状況。ニコラス・ドミンゲス同様、南米予選よりもコパ・アメリカを見据えての招集のようです。

 

・アレハンドロ・ゴメス(Alejandoro Gomez)

セビージャ所属

アタランタの絶対的エースだったパプ・ゴメスでしたが、監督との衝突でシーズン途中でセビージャへ移籍。ロペテギ監督のもとで貴重な戦力としてセビージャの躍進に貢献しました。2020-2021シーズンは39試合に出場し8ゴール、5アシストを記録。アグエロ世代のパプ・ゴメスですがまだまだ健在のようです。

 

・エミリアーノ・ブエンディア(Emiliano Buendia)

ノリッジ・シティー所属

代表初招集です。本来は攻撃的ミッドフィルダーですが、今シーズンのノリッジ・シティーでは主に右ウィングとして起用されていたようです。ノリッジ・シティーのプレミアリーグ昇格に大きく貢献する15ゴール、17アシストを記録し、チャンピオンシップで最も活躍した選手に選ばれてます。現在24歳。アーセナルが狙っているという報道が出ていますがどうなるのでしょうか?いずれにしろ来季のプレミアリーグでの活躍が楽しみです。

エミリアーノ・ブエンディア

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https://sergio-angel-makiblog.com/アルゼンチン代表【エミリアーノ・ブエンディア/

フォワード(DELANTEROS) 

・ルーカス・オカンポス(Lucas Ocampos)

セビージャ所属

セビージャで2シーズン目となった今シーズンですが、途中足首の怪我はあったものの46試合に出場し8ゴール、4アシストを記録。コパ・デル・レイの対バルセロナ戦での痛恨のPK失敗はあったものの、ゼビージャ躍進に大きく貢献しました。

前への推進力があり、当たり負けしない大柄な体躯も魅力的な代表でもレギュラークラスの選手。

 

・ホアキン・コレア(Joaquin Corera)

ラッツィオ所属

今シーズンは、3-5-2のシズテムの中で主にセカンドトップで起用され11ゴール、6アシストを記録。充実のシーズンだったようです。ホアキン・コレアの推進力・スピード感は本当に魅力的。

 

・リオネル・メッシ(Lionel Messi)

バルセロナ所属

シースン前はゴタゴタしましたが、今シーズンも安定の結果を残しました。47試合に出場し、38ゴール、14アシスト。気になる来季の動向ですがアグエロがバルセロナに加入するのでメッシの残留は既定路線というところですね。

依然として代表でも絶対的なエースですが、怪我などで離脱した時にプランBがどうなっているのか気になるところです。

個人的な意見ですが、早くメッシを抜いたチームを構築してもらいたいと思ってます。メッシに気を使ってプレーする代表チームをもう見たくないというのが正直な気持ち。とはいえ2022年カタールW杯迄はプレーするはずなので上手く融合することを祈ってます。

 

・セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)

バルセロナ所属

今季は怪我などもあり十分に活躍できませんでしたが、マンチェスター・シティーを退団しバルセロナ加入で環境が変わることで、ニューアグエロが見れることを期待してます。そして、代表でもまだまだやれるというところ見せて欲しいです。

 

・ラウタロウ・マルティネス(Lautaro Martinez)

インテル・ミラノ所属

インテル・ミラノで3シーズン目を迎えた2020-2021シーズンは19ゴール、11アシストをあげルカクとのコンビでセリエA優勝に大きく貢献しました。

代表でもスカローニ監督のフォワードのファーストチョイスはラウタロウ・マルティネスです。まだ23歳ですが完全に代表のエースと言ってもいい存在となりました。

 

・アンヘル・コレア(Angel Correa)

アトレティコ・マドリード所属

リーガではチーム内で唯一38試合全てに出場。トータルでは48試合に出場9ゴール、11アシストを挙げてます。シメオネ監督のチームには欠かせない選手として、大きく飛躍したシーズンとなりました。

 

・ルーカス・アラリオ(Lucas Alario)

バイヤーレバークーゼン所属

今シーズンは33試合に出場し15ゴール、3アシストを挙げました。バイヤーレバークーゼンで4シーズン目に入り過去最高のゴールをあげてますが、アラリオのポテンシャルから考えるとまだまだ物足りない数字。

個人的にはラウタロウ・マルティネスの次に代表に必要な点取り屋だと思ってるのでもっと飛躍してもらいたいです!!

 

・ニコラス・ゴンサレス(Nicolas Gonzalez)

シュツッツガルト所属

2020年にはじまったカタールW杯南米予選で活躍し、最も期待した選手だったんですが怪我の影響で21節以降ほぼ出場できず最終的には17試合のみの出場になってしまいました。6ゴール、2アシストという結果です。

代表では左サイドのラテラルでプレーすることが多いのですがシュツッツガルトではフォワードで起用されてます。トッテナム・ホットスパーズが獲得に乗り出しているという報道も出てるようなので今後の動向に注目です。

ニコラス・ゴンサレス

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https://sergio-angel-makiblog.com/w杯カタール2022南米予選:ニコラス・ゴンサレス%E3%80%80nicola/

 

・フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)

リーベル・プレート所属

代表初招集で国内組の1人。現在リーベル・プレートの売り出し中の若手フォワードです。各年代で代表に選ばれている逸材。

フリアン・アルバレス

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https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属%E3%80%80期待のfw%E3%80%80フリアン・ア/

 

最後に 

*理想のレギュラー 

ミッドフィルダー・フォワード編

システムは4-4-2

ミッドフィルダーは、今季充実のシーズンを送ったデ・パウルレデスマで決まり。レデスマは守備的ミッドフィルダーに配置し、その前にデ・パウルを置きゲームを組み立てるといった感じ。

左右のラテラルはルーカス・オカンポスと本当はニコラス・ゴンサレスがよかったんですがコンデションが整ってないので、今シーズン好調だったホアキン・コレアを使えたらと考えます。

フォワードは、ラウタロウ・マルティネスメッシのツートップ。ラウタロウのワントップ気味でメッシがセカンドストライカー的な役割が一番機能するのではないかと思ってます。

*現地情報

2021/6/3(現地時間)南米予選第5節 チリ戦のスタメン予想

システムは4-3-3又は4-2-3-1

GK:エミリアーノ・マルティネス

DF:ファン・フォイス、マルティネス・クワルタ、クリスティアン・ロメロ、タグリアフィコ

MF:デ・パウル、レデスマ、オカンポス

FW:メッシ、ラウタロウ・マルティネス、ディ・マリア

以上の11名が先発組としてトレーニングしているようです。

現地で論点になってたのが、キーパーとディフェンスの人選と左サイドの中盤。

キーパーはアルマーニエミリアーノ・マルティネスのどちらがゴールを守るのか注目されてましたが、アルマーニがコロナの陽性反応が以前出た影響もあり、チリ戦には帯同しないとうことでエミリアーノ・マルティネスで確定のようです。

右サイドバックはレギュラークラスのモンティエルもコロナの陽性反応が以前出た影響でコンディションが整わず、その代わりにファン・フォイスもしくはナウエル・モリーナが先発候補にあげられてます。

センターバックはマルティネス・クワルタが当確で、コンビを組むのはロメロペッツェーラのどちらかになりそう。スカローニ監督は、マルティネス・クワルタにかなり信頼を置いてるようですね。

中盤3枚の場合は、デ・パウルレデスマは確定でもう1人はオカンポスが入るようです。その場合のフォワードは、メッシラウタロウ・マルティネスディ・マリアの3トップ。

中盤5枚の場合は、デ・パウルレデスマがダブルボランでオカンポスメッシディ・マリアを3枚並べワントップにラウタロウ・マルティネスといった布陣を予想してます。

いずれにしろアウェーとはいえ攻撃的布陣で臨むというのがスカローニ監督の考えのようです。

 

DAZN

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