リーベル・プレート所属のドリブラー エセキエル・バルコ(Ezequiel Barco)

アルゼンチンサッカー

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2022シーズンのアルゼンチンリーグが開幕して第5節迄終了しました。

リーベル・プレートは第1節こそ敗れてしまいましたが、第5節終了時点で勝ち点10を獲得し首位に立ってます。

今回は、第5節までで活躍が目立っている“エセキエル・バルコ”をご紹介したいと思います。

第1節こそ途中出場でしたが、2節以降は先発で起用され欠かせない選手になりつつあります。

 

エセキエル・バルコ(Ezequiel Barco)

プロフィール

名前:エセキエル・バルコ(Ezequiel Barco)

生年月日:1999年3月29日

出身:サンタフェ州 ビジャ・ゴベルナドール・ガルベス

身長:167Cm

利き足:右

ポジション:FW

プレースタイル

エセキエル・バルコの一番の魅力はドリブル。

スピードとキレのあるドリブルはリーベル・プレートの往年のアイドル”アリエル・オルテガ”に例えられていますが、実際のプレースタイルはオルテガというよりもセビージャ所属のパプ・ゴメスに似ていると思います。

リーベル・プレートではスリートップの左サイドで起用され得意のドリブルでチャンスメーカーとしての役割を果たし、ガジャルド監督の信頼を勝ち取ったようです。

ウィンガータイプというよりは、真ん中でもプレーができゲームメイクもできるので、本来はエンガンチェ(10番)が適性ポジションなのかなと思います。

経歴

2015年16歳の時にCAインデペンデディエンテに加入。

2016年7月にプロ契約をインデペンデディエンテと結びます。

2016年8月28年のCAベルグラーノ戦でわずか17歳でトップデビュー。

当時の監督はクラブのレジェンドでありバルセロナでも活躍したあのガブリエル・ミリート

2017年には、U-20アルゼンチン代表として2017南米ユース選手権に出場。チーム最年少ながら背番号10を与えられ、9試合に出場し2得点をあげます。

2021年東京オリンピックではレギュラーとして予選3試合に出場しましたが、予選負けという残念な結果に終わってしまいました。

 

インデペンデディエンテでは2016-2018シーズン迄所属し公式戦38試合に出場。

2018シーズンにMLS所属のアトランタ・ユナイテッドFCへ移籍。

移籍金は1500万ドル(約17億円)で当時としては史上最高額での移籍でした。

アトランタ・ユナイテッドFC在籍時には3つのタイトル獲得に貢献。

そして

2021年1月アトランタ・ユナイテッドFCからリーベル・プレートへローン移籍(2023年12月31日迄)で加入。

最後に

2022シーズンから加入したエセキエル・バルコですが、早くもチームにフィットし適応能力の高さとポテンシャルの高さを感じさせます。

小柄なドリブラーは、早くもリーベルサポーターの心を掴んでます。

技術も確かで、それに加えバトルできる・戦える選手という点が如何にもアルゼンチン人好みの選手でもあります。

2022シーズンのリーベル・プレートのスリートップは、左サイドにエセキエル・バルコ、右サイドにサンティアゴ・シモン、そしてセンターにフリアン・アルバレスという組み合わせは、なんとも魅力的で期待を抱かせます。

そして、膝の負傷で5ヶ月間戦列を離れていたアルゼンチン代表経験もあるマティアス・スアレスが戻ってきたのも大きいです。

2022シーズンのリーベル・プレート攻撃陣から目が離せません。

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