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リーベルプレートでプロデビューし、バイエルン・ミュンヘン、マラガ、マチェスター・シティーなどで活躍したマルティン・デミチェリスが古巣リーベルプレートの監督に2023シーズンから指揮をとることになりました。契約は2025年12月まで。
ヨーロッパでは強豪バイエルン・ミュンヘンでの活躍が印象的だったデミチェリスですが、バイエルンにとっては初のアルゼンチン人選手の獲得だったようです。
バイエル時代には、フェリックス・マガト、オットマー・ヒッツフェルト、ルイ・ファン・ハールといった名監督のもとでプレーしています。
マラガFCやマンチェスター・シティー時代はマヌエル・ペジェグリーニの指導を受けてます。
オットマー・ヒッツフェルトやルイ・ファン・ハールとは起用法を巡って衝突したようですが、ペジェグリーニとは2002-2003シーズンにリーベルプレートで一緒に戦っていたこともあり相性がよかったようです。
指導者のキャリアスタートはマラガFCから。2017年夏にマラガFCで現役を引退し、当時マラガFCを率いていたミチェル監督のアシスタントコーチに就任。
2019年夏に古巣バイエルンのU19の監督に就任。2021年からはFCバイエルン・ミュンヘンⅡの指揮をとります。
そして2022年11月に、古巣リーベルプレートの監督に就任しました。
「最初から相手を圧倒するようなプレーをしたい」と言っているように志向するのは攻撃的フットボール。
フォーメションは4バックを基本に、4-4-2だったり4-3-3だったり4-2-3-1だったりと攻撃面ではいろいろな組み合わせを使ってます。
2023シーズンアルゼンチンリーグ(リーガ・プロフェショナル)第11節終了時点で、2位のサン・ロレンソに勝ち点4差をつけて首位に立ってます。
特筆するのは6試合連続無失点勝利を飾っているところでしょうか。攻撃的サッカーを志向しながらも守備も安定しているというのがリーベルプレートの現在の強さを示しています。
好調リーベルの中心選手は、
守護神のアルゼンチン代表でもあるフランコ・アルマーニ。
守備的MFの元アルゼンチン代表で実力者エンソ・ペレス。
攻撃の中心の10番の“ナチョ“ことイグナシオ・フェルナンデス。
攻撃のアクセントになっているエセキエール・バルコ。
https://sergio-angel-makiblog.com/リーベル・プレート所属のドリブラー%E3%80%80エセキエ/
そしてレンタルから復帰した期待の若手FWルーカス・ベルトラン。
センターラインの各ポジションに主力選手をそろえているのが強みかと思います。
リーベルプレートはガジャルドが2022シーズン終了と同時に退任。
2014年から監督を務めていたガジャルドはリーグ優勝、2度のコパ・リベルタドーレス優勝など14個ものタイトルをリーベルプレートにもたらしました。
名実ともにリーベルプレートの英雄となったガジャルドの後任を務めることになったデミチェリス。トップチームでの指揮は初ですが、デミチェリスの強みは、常に強豪チームでプレーしていた経験やスペインやドイツで最先端のヨーロッパサッカーの指導経験をしたことだと思います。
デミチェリスがこれからどういった監督キャリアを歩んでいくのか楽しみです。
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