Hola!
こんにちは!
Cómo está?(元気にしてますか?)
エールディビジョン(オランダリーグ)アヤックス所属のリサンドロ・マルティネスの紹介です。
2019-2020、2020-2021とUEFAチャンピオンズリーグに出場しているので、既にご存知の方も多いかと思います。
リサンドロ・マルティネス
プロフィール
生年月日:1998年1月18日
出身:エントロ・リオス州
身長:178cm
利き足:左足
ポジション:ディフェンダー
プレースタイル:
身長178cmですが、主にセンターバックを務めています。
センターバックとしてはサイズに物足りなさを感じますが、その分技術に長けた技巧派センターバックで、左利きというのも魅力的。
センターバックだけでなく左サイドバック、さらにはディフェンシブな中盤でもプレーできるユーティリティー性を持っています。
ユーティリティー性を持っているといえば、少し前の世代だとバルセロナ時代のマスケラーノをおもいだします。
ビエルサ監督時代には、プラセンテやネルソン・ヴィバスも身長は高くありませんが、3バックの一角で起用されていました。
※ディエゴ・プラセンテ
2017年にアルゼンチンU15代表監督に就任
※ネルソン・ヴィバス
2020−2021シーズンからアトレティコ・マドリードアシスタントコーチに就任
経歴
クラブチーム
名門ニューーウェルス・オールドボーズの下部組織出身。
2016-2017シーズン18歳の時にトップデビュー。
2017-2018シーズンにデフェンサ・イ・フスティッシアにレンタル移籍。
2017-2018シーズンは21試合に出場。この時の監督はネルソン・ヴィバスでした。
2018-2019シーズン デフェンサ・イ・フスティッシアに完全移籍し、25試合に出場。
この時の監督が、サンパオリがアルゼンチン代表監督時代のアシスタントコーチを務めていたベカセッセでした。
デフェンサ・イ・フスティッシアはリサンドロ・マルティネスがアヤックに移籍した、翌シーズン(2020-2021シーズン)にエルナン・クレスポが監督就任しコパ・スダアメリカーナを獲得してます。
2019-2020シーズンにアヤックスへ完全移籍します。移籍金700万ユーロ(約9億円)4年契約で契約満了は2023年の6月30日。
2019-2020シーズンはリーグ戦24試合に出場2得点を記録,。UEFAチャンピオンズリーグ予選、本選にも10試合出場し初年度からレギュラーポジションを獲得します。
2020-2021シーズンはリーグ戦26試合に出場3得点を記録。リーグ優勝に貢献します。
※コパ・スダアメリカーナ
南米サッカー連盟が主催する、南米のクラブチームによる国際大会です。
コパ・リベルタドーレスが欧州でいうところのUEFAチャンピオンズリーグだとすると、コパ・スダアメリカーノはUEFAヨーロッパリーグに相当します。
アルゼンチン代表
2017年にアルゼンチンU20、2019年にはアルゼンチンU23、アルゼンチン代表共に初招集されています。
フル代表では2019年3月22日のベネズエラ戦で代表デビュー。コパ・アメリカ2019、コパ・アメリカ2021ともに招集されスカローニ監督就任後は安定して代表に選ばれています。
東京五輪世代でもありますが、フル代表のコパ・アメリカ2021を優先し、東京五輪には参加しませんでした。
最後に
リサンドロ・マルティネス
センターバックですが、左足の使い方がセンターバックのそれではないのが特徴的。
サイドバックや攻撃的な選手のようなボール扱いがおもしろいなと感じます。
来シーズン(2022-2023シーズン)は恐らく強豪クラブへ移籍しているのではないでしょうか。
スカローニ監督から安定的に代表招集されており、カタールワールドカップ2022には間違いなく招集されるはずです。
同世代でヨーロッパで活躍している若手ディフェンダーで代表経験がある選手は
・クリスティアン・ロメロ(トッテナム・ホットスパーズ)
・マルティネス・クワルタ(フィオレンティーナ)
・ネウエン・ペレス(ウディネーゼ)
・ファン・フォイス(ビジャレアル)
・レオナルド・バレルディ(オリンピック・マルセイユ)
・ファクンド・メディナ(RCランス)
などがいます。
その中でも実力的に、クリスティアン・ロメロが頭一つ抜けているという印象ですが、リサンドロ・マルティネスも負けず劣らずのタレントだと感じます。
ディフェンダーは経験のポジションというのもあり、スカローニ監督はオタメンディをレギュラーで使い続けてますが、フル代表でもクリスティアン・ロメロのパートナーにリサンドロ・マルティネスを起用してもらい、早く世代交代を図ってもらいたいものです。
追記:2022/8/8
リサンドロ・マルティネスの2022-2023シーズン
新チームはマンチェスター・ユナイテッド。
テンハーグがマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したことが移籍を決めた一番の理由かなと感じました。
リサンドロ・マルティネスの身長が175cmという点を懸念する声がありますが、テンハーグがアヤックス時代のようなチームを作ってくれたら、リサンドロ・マルティネスはプレミアリーグでもかなり活躍してくれるはずです。
バルセロナやテンハーグ時代のアヤックスのように、センターバックに配球力を求めるチームでこそリサンドロ・マルティネスは輝くと思います。
そういった側面で見るとシャビ・バルサでのプレーを見たかったという気持ちがありますが・・・
マンチェスター・ユナイテッドがチームとして機能し、小柄なCBでもプレミアでも通用するということをリサンドロ・マルティネスに証明してもらいたいです!!
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