マヌエル・ペジェグリーニ 来季よりベティスの監督へ就任    コーチングスタッフにデミチェリスを招聘!?

スペインリーグ

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こんにちは!!

ベティスが来シーズンからの新指揮官としてマヌエル・ペジェグリーニを招聘することを発表しました。

ペジェグリーニにとって、リーガ・エスパニョーラでの指揮は2013年のマラガ時代以来となります。

ペジェグリーニが、2010年W杯後日本代表監督の候補で名前が出てきたときは

“就任したら面白くなりそうだな〜”と思ったものです。

 

 

マヌエル・ペジェグリーニ

1953年生まれの現在66歳。

チリのサンティアゴ出身で元プロサッカー選手。代表歴も1度あります。

現役時代のポジションはディフェンダー。

アルゼンチンでのニックネームは“EL Ingeniero”(エンジニア)。

これは、大学で土木技師の資格を取得してるのと、風貌がエンジニアっぽいところからきてるのかなと想像します。

 

ペジェグリーニを初めて知ったのは、アルゼンチン時代にサン・ロレンソを率いて2001年にリーグ優勝(クラウスーラ)した時(J-Sportsでアルゼンチンリーグを週1回録画放送していた時代)。

この時に在籍していたのが、コロッチーニであり、ロマニョーリでした(2001年ワールドユースメンバー)

この実績を買われ、2002年リーベル・プレートの監督に就任。

就任後、リーベル・プレートでも2003年リーグ優勝(クラウスーラ)を成し遂げてます。

主力メンバーは、ダレッサンドロ、デミチェリス、カベナギなどなど。

 

アルゼンチンで実績を残し、スペインに渡ったのが2004年。

2004年7月1日、リーガ・エスパニョーラのビジャレアルの監督に就任。

2009年迄、ビジャレアルの指揮をとった後、レアル・マドリー、マラガ、マンチェスター・シティー、河北華夏、ウェストハムの監督を歴任してます。

 

私が印象的なのは、リケルメやフォルランが活躍したビジャレアル時代。

最後はリケルメとの確執もありましたが、中堅クラブがチャンピオンズ・リーグで準決勝まで進出し、攻撃サッカーでビッグクラブと互角以上にやりあったあのサッカーは秀逸でした。

 

ペジェグリーニの志向するサッカーは超攻撃的なポゼッションサッカー。

現在の、ベティスにはフランス人のフェキル、元バルサのバルトラ&テージョ、ブラジル人のエメルソン、スペイン人のカナレスボルハ・イグレシアスなどタレントは豊富。

さらに現在、バイエルン・ミュンヘンの23歳以下のカテゴリリーで職務についているデミチェリスを、コーチングスタッフに招集するという話も出ているようです。

来季のベティスで再び、ビジャレアル時代のような攻撃サッカーが見れるのではないかとかなり期待しています!!

追記 2022/7/2

2021-2022シーズンのペジェグリーニ率いるレアル・ベティスの成績は

リーグ戦5位、コパ・デル・レイで優勝という素晴らしい結果でした。

試合内容も攻撃的で面白く、さすがのペジェグリーニといったところです。

アルゼンチン代表のギド・ロドリゲス、ヘルマン・ペッツエーラも主力として活躍し、引き続き2022-2023シーズンも期待値が高いレアル・ベティスです。

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